おうち日記 (2011.9月22日〜)



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薬師寺 朝日

風景ノスタルジア
8月20日発売の「風景写真」 9-10月号に、フォトエッセイ・風景ノスタルジアの第4回目「生きてる」を連載させて頂いてます。
今回の写真は秋の北海道三国峠です。ぜひぜひご一読いただければ幸いです。


ポストカード&壁紙無料ダウンロード(10月1日)
本日発売の「京都ぴあEXTRA」の読者限定プレゼントとして、私が撮影した京都の風景のポストカード&壁紙の無料ダウンロードが始まりました。
読者限定・・・なのですが、ぴあさんにお願いして、プレゼントページのリンクを貼らさせて頂きました。ありがとうございます。皆さん、じゃんじゃんダウンロードしてくださいね〜

壁紙は紅葉の宝厳院、ポストカードは嵯峨野の竹の道、桜の哲学の道、紅葉の宝厳院の三種類です。
ダウンロードはこちらのぴあさんのWEBページからどうぞ
→ パソコン用
→ 携帯・スマートフォン用

もちろん本誌には京都の写真や情報が一杯です。今回は私がインタビューして頂いたページもあります。ご一読頂ければ幸いです!


さて・・・本日10月1日発売の「家庭画報」さんにも、京都の紅葉の写真を掲載して頂きました。ありがとうございます。こちらは日本の世界遺産の紅葉風景を特集されています。
「家庭画報」に写真が掲載される・・・というのは、私の夢に近い目標のひとつだったので、とても嬉しいです。ぜひご一読頂ければ幸いです。

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→9月30日をもって、風景写真フォトコンテスト「花」の応募は締め切られました。ありがとうございます。
9月30日が締め切りです〜風景写真のフォトコンテスト
隔月刊「風景写真」2012年度3-4月号のテーマ部門T「花」の審査員をさせて頂くことになっています。3-4月ってまだまだ先のことだと思っていたら、応募時期は今なんですね。9月30日が締め切りです。皆様のご応募をお待ちしております。

出版界はなんでも先取りで、夏の暑い時に紅葉の写真を、冬の訪れを実感する頃に桜の写真をリクエスト頂くことが多いのですが、コンテストはそれをかるーく上回ってきました。3-4月号の発売は2月20日頃です。ご応募から掲載まで、約半年がかりのプロジェクトだったんですね。 私も同誌のコンテスト出身なのですが、自分が応募している時は隔月ごとの習慣になっていたので、こういったことまで意識したことはありませんでした。そして、まさか審査員をさせて頂ける日が来るなんて夢にも思いませんでした。今一度、私自身も気を引き締めたいと思っています。

詳細は「風景写真」のHPからご確認下さい。魅力ある「花」の作品をお待ちしております。
また審査員から応募者の皆様へのメッセージが、今月号の「風景写真」に掲載されています。ご参考にして頂けると幸いです。


あんコーヒーの「ぎょくえん」がまもなく閉店(9月30日)
もともとは「あんコーヒー」が名物だった茶寮ぎょくえん。最近では夏期のカキ氷が有名になっていましたが、残念ながらまもなく(今年いっぱい?で)閉店するそうです。
友人の姫がここのカキ氷の熱烈なファンで、この春先から、京都に来るたびにぎょくえん通いしています。私も一緒にカキ氷食べたことありますが、確かに美味しかった。フワフワなんですよね。氷って感じがしない。むしろ食感的には綿あめっぽく、口に入れた途端に霧散する感じ。

ところがここ、昼の2時からしか開店しないんですね。おまけにいつも長蛇の列。おまけに、たぶんみんながカキ氷を頼むもんだから、ちょっと遅い時間に行くと「カキ氷は売り切れ」なこともしばしばで・・・で、前回は仕方なく代わりに近くのお抹茶系甘み処Hやに行って、カキ氷を食べました。
もともとカキ氷は興味のない分野だったんですが、運ばれてきた巨大カキ氷に歓喜したのも束の間。食べはじめて3分もたつと、そろそろ苦痛になってきました。食べ終わる頃には、あまりに冷たさに舌はしびれるし、体は鳥肌たつほど寒いしで、外に出て、なまぬるい空気に触れた時は、生き返った気分でした。あと3年は、カキ氷食べたくないわ。

まあ、そんな私でもぎょくえんのカキ氷なら美味しく頂けたわけですが、さすがに先日月曜にあった櫛祭に姫が来た時には、「この寒い(涼しい)のに?」「並んでまでカキ氷?」・・・という気にはなれず、今年は食べず仕舞でした。そんな時でも行列はすごかったらしいですが。カキ氷食べるためだけに東海地方から来てた人もいたらしいですが。
ぎょくえんファンのみなさん、行かれるならお早めに。

やれやれと思うこと(9月29日)
人の言動の裏側が見えてしまうことがある。
そういうのが見えてしまうと、がっかりする。 漠然とした不安感が滲み出ているのを感じることもあり、その不安感が時には攻撃性に、時には頑固さに転じているんだろうなと思うんだけど。

私も不安感はもっている。でも、ある時思ったのだ。それが私の特性だって。
中味は色々だろうけど、誰だって持っている不安感や感情の揺れ。普通の人は隠す。隠すというと嫌らしいが、社会人の礼儀や常識として、他人には見せないようにする。もちろんそれが正解。
でも私の場合、これを隠す能力には長けていない。その代わり、これを例えば写真や文字に託して表現することに、それほど抵抗を感じない。むしろそこで表現することで、この負の感情を昇華できる気がする。

まあこれは、私の思い込みかもしれない。でもそう思ってから、私は随分と楽になった。

肩こり腰痛・・・(9月28日)
・・・年だなあ・・・
もっとも私はずっとずっと若い頃から、肩こりも腰痛もあったんだけど。
でもここ数日で、肩こり腰痛が辛いのは、急に寒くなったせいもあると思う。で、そういう気候の変化に対応しにくくなってるのは、やっぱり年のせい??
先日ひさしぶりに鞍馬山に登ったのと、月曜日にひさしぶりに自転車に乗ったことにも一因あると思う。 自転車って、けっこう疲れる。私、帰りには、太ももが震えていたような・・・最近乗ってないからタイヤの空気が抜けていたのと、カメラの入ったリュックが重かったのとで、最後の方は、もう自転車こがないで押して歩いて帰ろうかと思ったくらい。

鞍馬山は、100円でケーブルカーに乗れるので、普段は上りはケーブルに乗るんだけど、あの時は朝早すぎてケーブルが動いていなかった。
これから鞍馬山へ行く方にはアドバイス。
行きはケーブルで、帰りはゆっくり九十九折を下りるのがお薦めです。

それから貴船〜鞍馬を縦断される方。ケーブルがある以上、鞍馬→貴船のルートがお薦めです。縦断の場合、公共交通機関を使うことになるので、貴船口駅でおりてしまったら、貴船側の縦断ルート入口までも上り坂、そっから鞍馬魔王堂までも上り坂、そっからさらに義経の背比べ石までも上り坂、そこでやっと下りに入って、すぐに金堂だけど、逆ルートより上りが多いのは確かです。楽したいなら、鞍馬駅鞍馬寺仁王門由岐神社→ちょっと戻ってケーブル利用→→金堂→→背比べ石→魔王堂→→→→貴船→→→→貴船口駅がお薦め。(赤い→が上りです)

このルートの方が、上り坂に見所があるので、ちょこちょこと写真を撮りながら足をとめることになって、案外疲れないんです。(私の場合ですが)
ただし、ケーブルを利用しないとなると・・・うーん。貴船は叡電の駅までが長いんですよね。しかもわりと退屈な道のりです。バスもあるようなないようなだし。これを延々と登るのは、私はイヤなので、やっぱり鞍馬→貴船かな。
まあどっちにしても、両方満喫するには一日がかりですね。

あ、それと、牛若丸の息つぎ水ですが、これは山水なので、出たり出なかったりします。出てないなあと思っても、ちょっと待ってたら、チョロチョロと出てきたりします。(私は以前、夕方に行った時、目の前で水が止まったので、夕方になると誰かが(お寺の人が)止めてしまうのかと思ってました。今回も目の前で止まったので、「えーまたあ」と思いつつ、それでも仕方ないかとアングルを決めてたら、またチョロチョロ出てきました。で、撮ってるうちに、また止まりました・・・)


鞍馬寺パワースポット(9月25日)
ちょっと用があり、久しぶりに鞍馬寺へ行った。連休中ということもあったせいか、けっこうな数の観光客に驚いた。今でこれなら紅葉の季節はさぞかし・・・と、一足早く憂鬱になった。
最近、観光の目玉としても注目度の高い「パワースポット」として人気のある鞍馬寺。でもほんの5年ちょっと前までは、スピリチュアル系行事・五月の満月の夜にあるウエサク祭(5月満月祭)は、知る人ぞ知る秘祭だったし、その夜に来てる人達は、みんなちょっとそういうのに詳しい人って感じだった。私が初めてうえさく祭に行った時は、そういうのあまり興味のない存在だってわかったら何をされるかわからない・・・ような、異質感すら感じた。真夜中だったこともあり、マジで怖かった。
それが近年では、ふつーの観光客っぽい人も来るようになってきて、むしろ私としては居易い感じもしたんだけど・・・逆に昼間の鞍馬寺は、一昔前は普通の観光客が多かったのが、今はパワースポット的なものも期待して来る人が多くなったようで・・・長々と書いたが、要するに、本殿金堂前のパワースポットといわれる「金剛床」へ立つための行列ができていた。

前はね、この変わった図形が描いてある場所も普通の通路としてしか思われてなく、みんな普通に横切っていたんですよ。ほんとに。それが、いまや、図形の中心に立つ為に、行儀よくみんな並んで、順番が来たら、一人、そこへ進んで、そこで手を合わせて、連れの人がいたら、お互いに写真とりあって、その人が終わったら、次の人が前に進む。若い人がほとんどで、カップル、女性組、そしてなんかよくわかんないけど並んでみたって感じにおじさんもたまにいて、そんな中、やっぱり全然興味のない人、知らない人もいて、以前と同じ様に、通り道として図形を横切ったりもしている。なんというか・・・興味深かった。

私はこの図形を誰もいない状態で撮りたかったので、翌朝早くに再訪。 さすがに早朝は人も少なかったが、皆無ではなく、若いカップルや若い〜中年位の男性(一人で)がぼちぼち訪れていた。あの時間に鞍馬寺にいるって、かなり根性入れて起床しないと無理なはず。パワースポットって、若い女性に人気があると思っていたんだけど、意外だった。

私はかなり鈍感なので、どんなにすごいパワースポットに行っても、まあ何も感じないのだけど、早朝の空気は気持ちいい。だけどやっぱり低血圧なので、用事がない限り、早起きするのは辛い以外のなにものでもないなあ。

台風と台風の間に・・・(9月22日)
京都近県に撮影に行ったり、同窓会に出たりで、日記の更新が滞ってしまいました。
ほんとに忙しなかったので、メールの返信なども滞ってます。他にも何かど忘れしてることがあるかもしれませんので、お心当りのある方は、ご指摘頂ければ・・・写真展の案内なども、いくつか頂いていたのですが、そのままになってしまってます。すみません。

久しぶりの撮影は、比較的近い近畿圏とはいえ、満月も絡んだりして、けっこう寝不足気味。また台風が近づいているということで、晴れているうちにと最終的な帰京を一日半延ばした結果、週末はけっこうハードなデスクワークに追われてました。
このギリギリ癖、なんとかしなければ・・・

今回は、夜の撮影でインターバルタイマーを使ったり、最近、余力があれば撮るようにしている動画も撮ったりで、データーの容量がおそろしく莫大になりました。で、今日は一日、パソコン2台でデーターを移し変えています。これがすまないと、次の撮影で使うCFがありません。移しかえるだけでも大変なのに、このデーターを全部チェックする日が来るのでしょうか・・・(汗)
今回は夜に撮影することが多かったんですが、夜優先で撮影されている方が多いのに驚きました。 昼間より人が多いところもあり・・・不思議ですね。

今回、立ち寄った奈良の薬師寺は、工事のため遅くても年内には、2塔あるうちの1つがカバーで覆われるそうで、すでに朝日の位置はかなり右に移動しちゃっているんですが、日の出前にはぞくぞくとカメラマンが集まってきます。カバーが被ったら、七年ほどはそのままらしいので、今のうちです。 ・・・っていうか、私も一番太陽の位置がいい季節は逃しちゃってます。ああ、残念。京都からそう遠くないのに、灯台元暗しでした。

撮影日には、空が3回、焼けました。上の写真は最初の焼けでピンク系なんですが、この後、赤系に、最後は金色系に焼けました。続けてというのではなく、焼けては色あせ、また焼けてという感じで、その度に池の周りはカメラマンのどよめきがわきあがってました。
ところで、写真では、塔の左が日の出位置っぽい感じなんですが、実際にはずっと右、このアングルより右から太陽は上ってきます。だけどなぜか塔の周辺が一番焼けたんですよね。こういうことがあるから油断大敵です。

一旦京都に帰ってから、天橋立方面にも行きました。ここはけっこうお気に入りになりました。 今まで、なんとなく敬遠してたんですよね、天橋立。なんか「観光!」って感じがして。駐車料金も高いし、景観のいい天橋立を見ようと思ったら、ロープウェイ的なものを利用しなくちゃいけないし。超撮影地でも駐車場ほぼ無料、超高いとこでも車があれば早朝でも夜中でも自力で行ける信州などと比較したら、なんだかね・・・

でも今回、美味しいお水がある(名水処)というのを知って、俄然好きになりました。そんなことで・・・でも水って、生き物の基本ですよね。だからか、本能的に水がいい所は好きです。それに何故こんなところに?と思う場所に、無料でインターネットができる設備があったり(自分のパソコンがあって、無線LANが掲載されていることが必要ですが)。 スーパーも、前に丹後半島の海沿いに行った時は、物価の高さに食欲が減退しましたが、天橋立付近には大型スーパーがあって、食も充実できます。

気分もよかったので、ちょっとは貢献もしないとねと、往復800円のケーブルで飛龍観へ行ってきました。天橋立的には(観光的ですが)、私はここの眺めが一番形がいいと思います。それを見るためだけの800円なので、高いなあと思っていたんですが、充分納得できるものでした。
道中の放送で、世界遺産を目指すって公言していたけど、できればこれ以上の観光地にはならないでほしいなあ。

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