Ms.の京都
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【京都の節分】
京都の節分祭巡り、2月2日〜3日にかけて、京都のあちこちの寺社でお祭りがあります。鬼が出てきて、豆まきがあって、甘酒がお接待されて、焚き火が燃やされ・・・パターン的にはこんな感じですが、露店巡りも含めて、なかなか楽しめます。

だいたい毎年行くのが吉田神社の節分祭。京都大学の時計台のある参道の両脇にびっしりと並んだ露店もすごいですが、普段はガラガラの広い道路にびっしり人が押し寄せるのもすごい。お祭りの本番は夜なので、ここを通学路にしている小学校は、お昼からは半日休校になるほどです。

目が幾つもある鬼です。
他のかぶりものの鬼は暴れまくりますが、 この鬼の親玉?は結構ジェントルマン。


吉田神社の大元宮には、この日、日本中の神様が大集合されると言われてます。夜には鬼の行進や古いお守りを焼く行事が行われます。
この吉田神社と組でお薦めなのが、聖護院と須賀神社。
聖護院は、あの有名な聖護院八つ橋の聖護院です。

炎の周りを山伏が囲んで祈祷します

須賀神社では節分の2日間だけ買えるお守りがあります。この懸想文といわれるお守りは顔を隠した神官?さんから配られます。
聖護院には山伏サン達が大集合してます。やっぱり古いお守りを焼く行事がありますが、火を囲んだ山伏の祈祷と共に燃え盛る焔は迫力。お昼間には甘酒の接待もあり、私はこれをすごーく楽しみにしてます。


コースとしては京大側の参道を通って吉田神社へ入り、大元宮へ。そこから真如堂の方へ行くと金戒光明寺へ。ここは新撰組でお馴染みの会津藩所縁の場所。ここから少し坂を下ると須賀神社、聖護院に到着。その後は熊野神社にも寄ってみて下さい。「おたべ」の無料接待があります。(これも楽しみ!)
これが一押しの地元ゴールデンコースです。

八つ橋の店先にはお餅で作った紅白の枝垂れ桃が飾られています。
節分が終わると縁起物として配られます。(画面右端)


〜つづく〜
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